みなさん、こんにちは。 今回は、ベラドンナアート展への応募企画として、 私の作品コンセプトと制作計画についてお話しします。 まず、今回の企画で大切にしているのは、 “今しか表せない感覚や曖昧さを作品として可視化すること”です。 十九歳という、不安定で揺れやすい時期ならではの感情をテーマに、 変化の途中にある自分をそのまま作品に落とし込むことを目指しています。 この理念には、曖昧さや未熟さもひとつの美しさとして捉えるという想いがあります。 私自身が感じている揺らぎを正直に形にし、 それを見た誰かが「自分も同じように揺れながら生きている」と 共感できるような作品にしたいと考えています。 次に、応募理由についてです。 ベラドンナアート展は、「時代を切り拓く女性アーティストによる美術展」という 強いキャッチフレーズを掲げています。 プロやアマ、ジャンルを問わず、 女性作家が自由に発想を発信できる場であることにとても惹かれ、応募を決めました。 続いて、作品テーマと表現についてです。 テーマは、“未熟さや変化の途中にいる自分”。 柔らかい形と不安定なラインを組み合わせることで心の揺らぎを表現し、 淡いグラデーションを使って成長の途中にある雰囲気を演出します。 制作方法についてです。 まず針金で骨組みを作り、石塑粘土で外形を整えます。 細かい表情や質感も丁寧に作り込み、 最後に色付けを行って仕上げます。 壊れやすい素材は避け、展示に耐えられる強度を意識して制作します。 制作スケジュールは、応募締め切りである二〇二六年一月三十一日までに、 デザイン、骨組みづくり、粘土造形、仕上げまでを段階的に進め、 余裕を持って完成できるよう計画しています。 最後に、作品のターゲットについてです。 主な対象は私と同じ十代後半から二十代前半の世代です。 同年代が抱える揺らぎや成長の感覚に寄り添いながら、 さらに、自分の少女時代を思い出してもらえるような大人の世代にも 共感してもらえる作品を目指しています。 未熟さや変化の途中にあることを肯定できる、 そんな作品を届けられたらと思っています。 以上で発表を終わります。 ご清聴ありがとうございました
